2019年もくあみ会
[2019年03月18日]
こんにちはMM歯科クリニック院長の山脇です。
3月16日(土)と17日(日)で名古屋駅近くのウインク愛知で開催されました2019年度のもくあみ会に参加してきました。
今回のテーマは『流れを意識した欠損補綴』超高齢化社会に求められるものとは
というテーマで14人の先生方の症例発表を聞いてきました。
同じ臨床基本ゼミを受けた先生方のケースプレゼンはどれも興味深く勉強になりました。
特に経過期間が長い長期症例はここでしか見られないので毎回参加させていただいています。
発表が終わった後の懇親会でも結局話すのは症例のことについてばかりで1日ずっと勉強しているような感じでした。
懇親会の後に二次会もありましたが、頭がパンパンで身体は睡眠を求めていたのでホテルに戻ってすぐにベットに倒れ込みました。
おかげで朝早くに起きられたので駅前のホテルから名古屋城まで散歩しました。
途中雰囲気の良い街並みがあったので写真を撮ったら、名古屋城築城とともに始まった清洲越に伴って作られた商人街だったようです。
朝から気分も良くなり30分ほどかけて名古屋城まで歩きました。
当然朝早いため開門はしていませんでしたが、堀の外から名古屋城を眺めてホテルに帰りました。
二日目日曜日の全体会は『高齢者の年齢に応じた補綴処置』というテーマと『高齢者の年齢に応じたリカバリー』というテーマでの全体会でした。
今後来るであろう超高齢化に伴い、どんなに精巧に作った義歯でも患者さん本人が取り扱えない設計だと意味がなく、さらに介護される方にも取り扱いやすい設計を考えなくてはならないであろうと、より深く踏み込んだ内容でした。
二日間で良い刺激をたくさんいただけたので日常の臨床に生かせればと思いました。
今回は名古屋での開催でしたが、東京駅から新幹線に乗ると2時間もかからずに名古屋駅につけることを知りました。新幹線って凄いですね!
来年は九州は熊本での開催になるとのことで、今度は飛行機に乗っての参加となりそうです。