43歳と自転車(続編14)
[2018年05月25日]
先日の日曜日は群馬県高崎市で行われたヒルクライムイベントの通称ハルヒルに参加してきました。
去年も参加した大会で、コースレイアウトもいいですし何より地元のボランティアの歓迎がとても有難くて今年も是非きたいと思っていました。
前日受付も高崎駅前でやってくれるので駅前に宿をとって受付をしてから当日に備えました。
なんとか早く寝ようかと思いましたが、遠足の前日の小学生のように興奮してか中々ねつけませんでした。
少し寝て朝の4時起床、指定された駐車場にむかう途中でコンビニに寄って軽く朝食をとり、駐車場に着いたら下山用荷物を会場に届けに行って、またすぐ駐車場に戻りアップを開始しました。
天気はいいのですが朝なので少し肌寒い、そんな中アップ開始、徐々に心拍数を上げていききつく感じるところで少しキープして我慢する。そこから徐々に落としていき30分程度でアップ終了。ヒルクライムレースはスタートから結構高強度になるので心臓と筋肉に刺激を与えておきます。
6時過ぎに会場へ向かい7時からのスタートを待ちます。トイレ渋滞は相変わらずですが待機場所のグラウンドは坂バカで溢れかえっていました。
そしていよいよ7時になってレーススタート
前回はスタートから飛ばしすぎて後半の榛名神社を過ぎた後の激坂で脚が止まってしまったので、今回は前半の平坦基調なコースは無理せず集団の中にもぐっていこうと決めていました。
大会のコースレイアウトはこちら
後半の厳しい坂まで脚を残せないと本当にきついので、前半は自分に我慢我慢と言い聞かせて無理をしないよう脚が合いそうなグループに着いて心拍数が跳ね上がらないよう気をつけながら進みました。
それにしてもこのコースは走っていてとても気持ちいい、新緑の綺麗なコースはなんともありがたい、沿道の応援も力となってなんだかあっという間に榛名神社の鳥居まで着いた気がしました。
さてさてここからが本当の戦いと言っても過言ではない激坂が待っています。
見上げるほどの激坂!ギアを一番軽くしてもえっちらおっちらとしか進まない・・・・
出せるギリギリの力でペダルを漕ぎますが、右足のふくらはぎが攣ってしまう・・・あららら残すところもう少しだからと攣ってる箇所をかばいながら立ち漕ぎして伸ばしたりしながら粘りのペダリングを続けましたが今度は左足のふくらはぎが攣ってしまう・・・ナンテコッタイ!
でもゴールは後少し、両脚攣って出せる出力は大幅に下がりますが根性のみで登りきりました。
手元の時計ではなんとか去年よりはいいタイムでゴール出来たかなって感じでした。
下山用荷物を受け取り、下山待ちの集合場所で豚汁とタレカツ丼をたべてあとは時間までひたすら寝ていました。
天気は最高に良かったのですが、山頂は標高が高いためか日陰だと寒いくらいでしたのでダウンヒル用の防寒具を着て下山しました。
下山中も沿道のボランティアの方々のお疲れ様〜の声に来年もまた来たいなと思いました。
スタート地点に戻り完走証をもらいに体育館へ
去年は54分59秒でしたので、大分タイム更新できました。
年代別40代では1715人中259位とかですが頑張れたと思います。
去年同様昼過ぎには関越道に乗れたので、高速も全く混んでいなくてすぐに帰ってこられました。交通の便がいいのもハルヒルの魅力だと思います。