
患者さんからよくくる質問〈第二弾〉
[2025年02月18日]
患者さんからよくくる質問の中で特に頻度の多い3つを今回、取り上げさせて頂きます。忙しい中、緊張して歯科医院に来院される際、是非、参考にして下さい。
目次
- ◯「子どもを連れて行っても大丈夫でしょうか?」
- ◆事前に連絡する
- ◆子どもの様子に注意する
- ◆子どもが泣いたり騒いだりした場合の対処
- ◆お子さんが受診する場合、当医院が注意していること
- ◯「歯の痛みの原因や、治療についての相談・説明の流れは?」
- ◆歯の痛みの原因
- ◆治療方法
- ◆相談・説明の流れ
- ◯「治療は1回で終われないのはなぜですか?」
- ◆治療の手順が複数ある
- ◆治療に時間と手間がかかる
- ◆治療の精度を高めるため
- ◆具体的な例
- ◯まとめ
子どもを連れて行っても大丈夫でしょうか?
結論から言うと、子どもを連れて歯医者に行くことは原則可能です。しかし、いくつかの注意点があります。
◆事前に連絡する
まず、事前に歯科医院に連絡をして、子ども連れでの受診が可能かどうか確認しましょう。歯医者によって、子ども連れの受け入れ方や対応が異なります。また、忙しい時間帯は子どもの泣き声や騒音で他の患者さんに迷惑をかけてしまう可能性があるので、ご相談が必要なときがあります。
◆子どもの様子に注意する
治療中は、子どもが落ち着いて治療を受けられるように、声をかけたり、絵本やおもちゃで遊ばせたりしながら、様子を見守りましょう。また、子どもが怖がったり、嫌がったりする場合は、無理に治療を進めないようにしましょう。
◆子どもが泣いたり騒いだりした場合の対処
子どもが泣いたり騒いだりした場合、歯科医院によっては、スタッフが子どもを見てくれるところもあります。また、子ども向けのキッズスペースや託児サービスが用意されているところもあります。
◆お子さんが受診する場合、当医院が注意していること
- ・お子さんの年齢や発達段階に合わせて、治療方法や説明の仕方を変えております。
- ・お子さんが怖がらないように、優しく声をかけたり、説明したりしながら、治療を進めております。
- ・お子さんのペースに合わせて、治療の時間を調整しております。
- ・お子さんが治療を受けている間は、常に声をかけたり、励ましたりしながら、様子を見守っております。
歯の痛みの原因や、治療についての相談・説明の流れは?
◆歯の痛みの原因
歯の痛みの原因は、大きく分けて以下の3つがあります。
▶︎虫歯
虫歯は、歯の表面のエナメル質や象牙質が、細菌によって溶かされて起こる病気です。虫歯が進行すると、歯の神経にまで到達し、激しい痛みを引き起こします。
▶︎歯周病
歯周病は、歯と歯茎の間にある歯周組織が炎症を起こす病気です。歯周病が進行すると、歯を支える歯槽骨が溶け、歯がグラグラしたり、抜けたりする原因になります。歯周病による歯の痛みは、鈍痛やズキズキとした痛み、歯磨きや噛んだ時に痛むなどの症状があります。
▶︎その他の原因
歯の痛みには、虫歯や歯周病以外の原因もあります。親知らずが生えてくる時に痛みが出ることがあります。また、顎関節症や顎の骨折など、顎の周りの病気が原因で歯の痛みが出ることもあります。
◆治療方法
歯の痛みの原因によって、治療方法は異なります。
▶︎虫歯
虫歯の治療では、虫歯部分を削り、詰め物や被せ物で修復します。深刻な虫歯の場合は、神経を取り除く根管治療を行うこともあります。
▶︎歯周病
歯周病の治療では、歯垢や歯石を取り除き、歯周組織を健康な状態に戻すための治療を行います。歯周病が進行している場合は、歯の抜歯が必要になることもあります。
▶︎その他の原因
親知らずの痛みや顎関節症、顎の骨折などの治療では、原因となっている病気を治療する必要があります。
◆相談・説明の流れ
歯の痛みがある場合は、まずは歯科医院を受診しましょう。問診や診察、検査などを行い、痛みの原因を特定してくれます。
原因が特定できたら、適切な治療方法を提案してくれます。治療方法について不安や疑問がある場合は、遠慮せず相談しましょう。患者さんの理解を深めるために、わかりやすく何回も丁寧に説明をしてくれます。
歯の痛みは、早めに治療することが大切です。痛みがひどくなる前に、歯科医院を受診しましょう。
治療が1回で終われないことがあるのはなぜですか?
歯科治療が1回で終わらない理由は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
◆治療の手順が複数ある
歯科治療は、虫歯の削りや詰め物・被せ物の装着、根管治療、矯正治療など、さまざまな手順があります。これらの手順を1回ですべて終わらせることは、技術的に難しいだけでなく、患者さんの負担も大きくなります。
◆治療に時間と手間がかかる
歯科治療は、虫歯の程度や治療方法によって、治療にかかる時間や手間が異なります。例えば、虫歯が浅い場合は、1回の通院で治療が終わることもあります。しかし、虫歯が深い場合は、複数回の通院が必要になることもあります。
◆治療の精度を高めるため
歯科治療は、歯の健康を維持するために、精度の高い治療を行うことが重要です。そのため、1回の通院ですべてを終わらせようとするのではなく、複数回の通院を経て、治療の精度を高めていくという考え方があります。
◆具体的な例
具体的な例としては、以下のようなものが挙げられます。
▶︎虫歯治療
虫歯の治療は、虫歯部分を削り、詰め物や被せ物で修復します。虫歯が浅い場合は、1回の通院で治療が終わることもあります。しかし、虫歯が深い場合は、1回目に虫歯部分を削り、2回目に詰め物や被せ物を作るというように、複数回の通院が必要になることもあります。
▶︎根管治療
根管治療は、虫歯が神経まで達してしまった場合に行う治療です。根管治療では、虫歯で腐ってしまった神経を取り除き、根管をきれいに洗浄・消毒してから、根管を充填します。
根管治療は、1回で終わることもあります。しかし、根管が複雑な形状をしている場合や、根管の炎症が強い場合などは、複数回の通院が必要になることもあります。
▶︎矯正治療
矯正治療は、歯並びや噛み合わせを改善するための治療です。矯正治療では、歯に矯正装置を取り付け、歯を動かしていきます。
矯正治療は、歯の移動量や矯正装置の種類によって、治療期間が異なります。一般的には、1年~3年程度の治療期間が必要となります。
このように、歯科治療は、治療の手順が複数あること、治療に時間と手間がかかることのほか、治療の精度を高めるためなど、さまざまな理由から、1回で終わらないことがあります。
まとめ
歯科医院にお越しいただければ、お一人お一人に合わせた適切な方法を提案します。よく理解した上で、自分に合った治療方法を選ぶことが大切です。
治療方針は歯科医院によって異なるので、まずは歯科医院で相談してみてください。