久しぶりの母校
[2016年04月18日]
こんにちはMM歯科クリニック院長の山脇です。
昨日の日曜日は福島県郡山市にあります私の出身大学の奥羽大学歯学部に行ってきました。
大学を卒業してはや10年以上経ちますが、久々の訪問となりました。
今回の大学訪問の目的は、《あいうべ体操》考案者の今井一彰先生のご講演があったからです。
口呼吸によってもたらされる様々な症状を鼻呼吸に改善することにより症状が改善していくケースを多く見せていただき、鼻呼吸の大切さを改めて教えていただきました。
先生が指導されることは口を閉じて鼻で呼吸するただこれだけです。
当院でも推奨させていただいている《あいうべ体操》ですが、お金もかからず、誰でもできて素晴らしい効果を発揮するのですが、どうやら逆にお金も出さずに行える簡便さが仇となっているのか指導してもやらない方も多く見られます。
やるやらないは本人の自由ではありますが、小児で歯並びが悪いことの要因に口呼吸がある以上ご自身の子供さんには是非やる習慣をつけてもらえたらと思います。
今回の講演会のもう一つのテーマである《足育》についても面白いお話が聞けました。
こちらも今井先生ご考案の《ひろのば体操》で足のケアを行うことによって、より正しい姿勢で立つことができ体の歪みがなくなり血液の巡りもよくなり冷え性の改善や体の不調が改善するというものでした。
こちらも簡単な体操で1日5分で終わりお金もかかりません
私も今井先生の本を読んで強制的に足指を広げるソックスを履いていますがだいぶ冷え性は改善しました。
驚きだったのは講演会の会場で講演を聞きに来ていた後期高齢者の方がひろのば体操をやっただけで押しても引いても倒れなくなる実演でした。
誰でもできて医療費もかからず、今後かかるであろう無駄な医療費の削減につながる体操は是非広めていきたいと思います。
久々に福島県まで行ったのに、時間がなく食べた食事は駅ナカの立ち食いそばだけでしたが、とても勉強になった1日となりました。